特定技能に必要な「介護技能評価試験」と「介護日本語評価試験」について

チョー

こんにちは、こちらの記事では海外人材の今について書いています。

是非、気になる方は一読お願いします!

在留資格・特定技能の取得条件は、「介護技能評価試験」「介護日本語評価試験」2つの試験に合格していることです。

特定技能外国人受け入れの際には、外国人の日本語能力と技能スキルチェックは採用条件として確認が必要となります。

各種試験の合格基準やその他試験情報について詳しく説明していきましょう。


特定技能・介護分野について

介護業界の人手不足解消のために、外国人介護士の採用活動が活発になって来ています。外国人が介護分野で就活できる方法は4つあります。
●在留資格「介護」
●「特定活動(EPA介護福祉士)」
●「技能実習」
●「特定技能1号」
以上、いずれかの在留資格の取得が必要です。
各種在留資格によって在留期間や条件等が異なりますので、外国人介護士を採用検討している場合は、制度内容を理解した上で採用活動を進めて行きましょう。

4つの在留資格の中では、スキルや条件のハードルが低めの「特定技能」の介護分野では、「介護技能評価試験」と「介護日本語評価試験」に合格することが必要条件となります。

「特定技能」の在留期間で最長5年、または「技能実習」修了後に「特定技能」へ移行すれば通算で最長10年間日本の介護業界で働くことができます。また、在留期間中に介護福祉士の資格を取得すれば在留期間の制限なくなるため、長期雇用も可能となります。

「特定技能1号」の介護分野からのスタートで、外国人本人の将来の目的を明確にしてあげれば、人手不足の介護業界で働く外国人確保に繋がるフローとなるでしょう。

在留資格・特定技能1号の介護試験とは?

特定技能1号の介護分野で必要となる試験は以下の3つとなります。
・介護技能評価試験
・介護日本語評価試験
・JFT国際交流基金日本語基礎テストA2レベル以上 または JLPT日本語能力試験N4以上

※ただし、以下の外国人は、技能評価試験と日本語試験は免除されます。
○介護分野の第2号技能実習を修了した者
○ 介護福祉士養成施設を修了した者
○EPA介護福祉士候補者としての在留期間満了(4年間)の者

「介護技能評価試験」について

特定技能の技能評価試験は14分野別に異なります。

介護分野の技能評価試験は、厚生労働省管轄で実施されています。

試験内容

全45問/60分/※合格基準は総得点の60%以上
学科試験:計40問
介護の基本(10問)/こころとからだのしくみ(6問)/コミュニケーション技術(4問)/生活支援技術(20問)
実技試験:5問
・判断等試験等の形式による実技試験課題を出題
・出題方式
コンピューター・ベースド・テスティング(CBT)方式
・受験手数料
1,000円程度
・試験結果通知
試験終了後、試験会場のコンピュータ画面上で試験結果を表示

介護日本語評価試験」について

特定技能1号では日本語能力試験の他に、介護現場で対応するための「介護日本語評価試験」の合格する必要があります。

●試験内容
全15問/30分/※合格基準は総得点の60%以上
介護のことば(5問)/介護の会話・声かけ(5問)/介護の文書(5問)
・出題方式
コンピューター・ベースド・テスティング(CBT)方式
・受験手数料
1,000円程度
・試験結果通知
試験終了後、試験会場のコンピュータ画面上で試験結果を表示

※介護技能評価試験・介護日本語評価試験の学習用テキスト等は各国言語に翻訳されたものが厚生労働省HPより閲覧できます。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_000117702.html#link2
↑厚生労働省:介護技能評価試験と介護日本語評価試験について

「日本語能力試験」について

特定技能1号の日本語試験は、国際交流基金日本語基礎テストA2レベル以上、または 日本語能力試験N4以上が必須条件です。

●JFT国際交流基金日本語基礎テスト
https://www.jpf.go.jp/jft-basic/
特定技能1号ではA2レベル以上が必要です。
A2レベル
・ごく基本的な個人的情報や家族情報、買い物、近所、仕事など、直接的関係がある領域に関する、よく使われる文や表現が理解できる。
・簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄についての情報交換に応ずることができる。
・自分の背景や身の回りの状況や、直接的な必要性のある領域の事柄を簡単な言葉で説明できる。

・試験内容
国内と海外で受験できます。
海外試験実施国:カンボジア/インドネシア/モンゴル/ミャンマー/ネパール/タイ/フィリピン/

・試験方式
試験方法:CBT方式(パソコン試験)

・試験結果通知
テスト終了時の画面に総合得点と判定結果が表示され、当日に試験結果がわかります。
受験後5営業日以内に、予約ウェブサイトにログインすると、正式な判定結果通知書が表示され、印刷できます。

●JLPT日本語能力試験
https://www.jlpt.jp/
特定技能1号ではN4以上が必要です。

N4レベル
・基本的な語彙や漢字を使って書かれた日常生活の中でも身近な話題の文章を読んで理解することができる。
・日常的な場面で、ややゆっくりと話される会話であれば、内容がほぼ理解できる。
・試験内容
言語知識(文字と語彙)30分/言語知識(文法)と読解60分/聴解35分

・試験結果通知
合格者には、日本語能力認定書が発行されます。

まとめ

特定技能・介護分野では、外国人が介護現場の即戦力として働くことができるために、日本語能力試験と技能評価試験を実施しています。
介護福祉施設等で、特定技能外国人を採用する場合の面接基準として、2つの試験の合格レベル内容を踏まえて基本的な理解力があるか判断すると良いでしょう。

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